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第16回 研究会

  2023年2月23日(木祝) 終了しました
  1.研修会:招待講演 10:30~12:00
  2.口頭発表 13:00~ プログラム
会場とオンライン(ZOOM)のハイブリッドにより開催しました。
参加費: 会員は無料、非会員は1,000円です。
ZOOMでご参加される非会員の方は事前に次の口座へ送金の上、学会事務局メールにてお知らせ下さい。ZOOMのアドレスをご案内いたします。
ゆうちょ銀行 10510-91267401 ニホンオンガクキョウイクメディアガッカイ

1. 招待講演

演題:「カエル大先生の音楽&Scratch寺子屋 特別編 ~オンラインでキッズ達と楽しく遊んでみた~」
講師:米田直之(音楽家・くるくるレーベル主宰)、カエル大先生(VTuber・ゲスト出演)

2023.2 2023.2

米田氏からのメッセージ

音楽家として「音楽そのもの」の真理に迫るため、先人の言葉を現場で実践して得たものを主体的に客観性を保ちつつ自分自身の言葉として整理し、体系的に構築を重ねる日々です...と、難しく書きましたが、これはあまり良い伝え方ではありません。

「真理」は「言葉」では絶対に説明できませんし、物事はなるべく平易な言葉でシンプルに伝えるべきです。 私自身がまとめた理論教科書の冒頭文を引用します。
***
快感が、ルールを決める
理論は、後付けである

快感を再現するために
快感の仕組みを理解するために
理論をつける

快感に理由や理屈はない
主体的に気持ちいいと思えるかどうかだけだ

他人がどうであれ、「自分自身がどう感じるか」が大事である
皆がそうであれば、他人の感性も大事だとわかる
それが、アンサンブルである

気持ち悪いな、と感じたときにどうすれば気持ち良くできるか
そのヒントが理論にある

音楽は、言語のひとつ、と言われる
時代と共に快感のカタチは変わっていき、言葉が変わり、音楽も変わる
快感が導き、ルールを変えていく

クリエイティブは、理論にとらわれず快感優先で行うべきものであり
「なんだかわからないけど、かっこいい」というのは、理想である
***
今回の講演では、カエル大先生によるネット上での取り組み、子どもたちとの活動事例の紹介のほかに、簡単なプログラミングによる楽器づくりもやってみようと思っています。
米田氏の関連リンク
  リンクまとめ(米田直之)
  ポートフォリオ(米田直之)
  インスタグラム(米田直之)
  リンクまとめ(カエル大先生)
  Scratch(カエル大先生)
  カエル大先生の音楽&Scratch寺子屋
  カエル大先生の音楽&Scratch寺子屋



2. 口頭発表 13:10~
箱﨑理沙 武蔵高等学校・中学校
  デジタルとアナログの融合を目的としたリズムオーディオサンプル創作
   
三上伸和 声楽家
林 麻由美 東京福祉大学短期大学部
  保育者を目指す学生が考える表現に必要なスキルについて ―保育表現技術演習での音楽劇鑑賞から―
   
兼古勝史 放送大学
  遠州灘の波小僧伝承調査から ―風景のアーカイブズとしての校歌―
   
飯泉祐美子 帝京科学大学
  小学唱歌に関する研究 ―唐沢富太郎の唱歌歌詞分析について―
   
小林田鶴子 神戸女子大学
  教員・保育士採用試験音楽実技内容とその対策 -近年の傾向とICTの活用に向けて-
   
16:00~ 情報交換会
   



 









□ これまでの開催記録 □
 

第15回 研究会

■2022年8月12日(金)午後より
かつしかシンフォニーヒルズ別館ビジュアルルーム
■対面とオンライン(Zoom) による開催
 
■13:00~14:30 口頭発表
発表者
所属/題目
山口惠美子 東京福祉大学短期大学部
  保育における生活や遊びの中での音楽表現について ―表現の助長となる音楽―
   
飯泉祐美子 帝京科学大学
  保育者養成校の学生の伝承遊びの経験について ―2019年、2022年実施アンケートを通しての考察―
   
飯泉正人 つくば市立茎崎第一小学校
  Scratchによる小学校第3学年の読譜の学習 ―個別最適な学びの視点からの音楽科におけるICT活用―
   
 
■14:45~15:30 レクチャー
田中功一 体験談 「文献管理ソフトEndNoteを活用した論文作成」
   
■15:45~16:30 情報交換会
   

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第14回 研究会

   
    プログラム(PDF)ダウンロード
     
  日時: 2022年2月23日(水・祝日)
    10:30~12:00 研修会
    13:15~16:15 研究会
  場所: かつしかシンフォニーヒルズ別館2階
   ビジュアル ルーム
会場とZoomでのハイブリッド開催です。
   
  参加費: 会員は無料、非会員は1,000円です。
研修会(10:30~):「興味の導火線に火をつける
 〜幼稚園から始める音楽表現プログラミング教育」


★Webサイトご紹介★  かいしゃごっこ   てくてく 

    プログラミング教育    YOUTUBE動画 



研修会:招待講演:海老原 武氏(共栄大学客員教授)
海老原 武氏 プロフィール
元埼玉県立高校教諭(芸術・書道、情報)。90 年代、生徒の興味を IT で企画化するマルチメディア部「会社ごっこ」を創設、全国紙等で紹介される。県、通産省、文科省等の IT 事業・教育関連の講師・委員等を歴任、2001 年より共栄大学国際経営学部教授。大学内 IT 企業(有)「かいしゃごっこ」を設立、学生の夢の起業化を支援。2016 年より共栄大学「キッズプログラミング&ロボットスクール」開講、幼稚園、小中学生、保護者等への IT・プログラミング教育を実践中。現在、共栄大学国際経営学部客員教授、日光 IT 都市化研究所長、日本産業経済学会会員。





研究会(13:15~):口頭発表
1 13:15~「保育士・幼稚園教諭を目指す学生の自宅ピアノ練習内容の追加調査 ─録音データ、アンケート、半構造化インタビューから─」 林麻由美(東京福祉大学短期大学部)、田中功一(放送大学)、辻靖彦(放送大学)
2 13:45~「子どもの歌の歌い方について―保育者養成における指導から考える―」 松田扶美子 (有明教育芸術短期大学)
3 14:15~「演劇的要素を持つ音楽科教材 ─子どもの意欲や関心を大事にする教材としてのその魅力─」 八代 健志 (福井大学非常勤講師)
4 15:00~レクチャー「情報紹介」
5 15:30~情報交換会(40分)




 

第13回 研究会 《 口頭発表 》  《 レクチャー 》
研究会は会場とZoomのハイブリッドにより全国どこからでも発表・参加が可能です。 「保育・教育現場での楽しい表現活動」飯泉祐美子先生(帝京科学大学)によるレクチャも配信しました。





 


口頭発表 予稿 (PDFファイル)
第15回 口頭発表 2022年8月 (Vol.09 2023年)
山口惠美子 保育における生活や遊びの中での音楽表現について ―表現の助長となる音楽―
飯泉正人 Scratchによる小学校第3学年の読譜の学習 ―個別最適な学びの視点からの音楽科におけるICT活用―
飯泉祐美子 保育者養成校の学生の伝承遊びの経験について ―2019年、2022年実施アンケートを通しての考察―
口頭発表 予稿 (PDFファイル)
第14回 口頭発表 2022年2月 (Vol.08 2022年)
林 麻由美
田中 功一
辻 靖彦
保育士・幼稚園教諭を目指す学生の自宅ピアノ練習内容の追加調査 ―録音データ、アンケート、半構造化インタビューから―
松田扶美子 子どもの歌の歌い方について ―保育者養成における指導から考える―
八代健志 演劇的要素を持つ音楽科教材 ─子どもの意欲や関心を大事にする教材としてのその魅力─
小林田鶴子 【レクチャー】音楽アプリの紹介&バイエルをプログラミングしてみたら…
口頭発表 予稿 (PDFファイル)
第13回 口頭発表 2021年8月 (Vol.08 2022年)
林 麻由美 歌うことを優先させた「弾き歌い」のピアノ指導について ―保育者養成校のオンライン授業から―
松田 扶美子 発声体操を用いた歌唱指導に関する研究
小林田鶴子 ICTを活用した「音」表現について ―Zoomとサウンド編集ソフトの活用―
飯泉祐美子 【レクチャー】保育・教育現場での楽しい表現活動
口頭発表 予稿 (PDFファイル)
第12回 口頭発表 2021年2月 (Vol.07 2021年)
岡田 愛 ICTを活用した音楽づくり教育の動向と展望
後藤 友香理 曲想と音楽の構造との関わりに着目した言語活動とその分析 ― ヴィヴァルディ《春》の鑑賞授業において ―
小林 田鶴子

音楽理論学習における e ラーニングの活用(2) ― LMSのドリル及び解説映像作成を通して ―

飯泉 正人 小学校音楽科の鑑賞領域における音楽的な見方・考え方 ― 第4学年における「白鳥」の鑑賞授業について考える ―
林 麻由美
田中 功一
小倉 隆一郎
辻 靖彦
保育者養成校におけるピアノ初学者の個人練習の内容調査 ― 自宅練習の音データと半構造化インタビューから ―
第11回 口頭発表 2020年2月 (Vol.06 2020年)
谷中 優
鈴木 由美子
教材開発と表現についての実践的考察
橘 和代
松田 扶美子
保育者養成における表現指導のあり方を考える
鎌田 千佳 「イメージを持つこと」の効果と可能性
田中 功一
小倉 隆一郎
辻 靖彦
ピアノ初学者の個人練習の組み立て
小林 田鶴子 音楽理論学習におけるeラーニングの活用
第10回 口頭発表 2019年8月 (Vol.06 2020年)
山口 惠美子 保育園での延長保育における自発的な歌に関する研究
飯泉 祐美子 幼年期における伝承遊びについて
飯泉 正人 旋律やビートを味わい楽しむ器楽表現活動
吉村 治広 視覚化された音の可能性
兼古 勝史
小林 田鶴子
サイレンの語るもの
第9回 口頭発表 2019年2月 (Vol.05 2019年)
林 麻由美 保育表現技術としての弾き歌い集団演習の試み
松田 扶美子 保育者養成校における歌唱指導に関する研究
飯泉 祐美子 保育者養成校の学生の伝承遊びの経験について
小林 田鶴子 大学音楽室のメディア環境と ICT 導入の可能性
第8回 口頭発表 2018年8月 (Vol.05 2019年)
鎌田 千佳 上絵付けによる表現活動と子どもの発達について
鈴木 由美子 幼児の園生活と音楽の関わりを探る
飯泉 正人 鑑賞と表現の相互関連のための言語活動
第7回 口頭発表 2018年2月 (Vol.04 2018年)
小林 田鶴子
兼古 勝史
音の出る地図から音の出る絵ハガキへ
飯泉 祐美子 保育内容表現の授業実践と考察2
田中 功一
小倉 隆一郎
鈴木 泰山
辻 靖彦
演奏見える化ツールを用いて指導したピアノ学習者の追跡調査
鈴木 由美子
林 麻由美
保育者養成校における音楽的自立についての一考察
谷中 優 手作り楽器による実践と考察
第6回 口頭発表 2017年8月 (Vol.04 2018年)
田中功一
小倉隆一郎
鈴木泰山
辻 靖彦
ピアノ学習プロセスの表出化
谷中 優 教材開発と教育方法についての一考察
田村 幸雄 新学習指導要領(音楽)におけるプログラミング教育の位置づけ
八代 健志 現代高校生の雅楽の受容に関する一考察
飯泉 祐美子 保育内容表現の授業実践とその考察1
第5回 口頭発表 2017年2月 (Vol.03 2017年)
小林 田鶴子
兼古 勝史
井上 大貴
教員養成と音楽教育現場におけるICT活用
田中 功一
小倉 隆一郎
鈴木 泰山
辻 靖彦
ピアノ初心者を対象とした演奏見える化ツールの活用と成績との関連
林 麻由美 保育者養成校におけるピアノ6手連弾の試み
谷中 優 創作の現場からマルチメディア作品を考察する
第4回 口頭発表 2016年8月 (Vol.03 2017年)
兼古 勝史 『音のレッドデータブック』
田中 功一
小倉 隆一郎
鈴木 泰山
辻 靖彦
ピアノ初心者の自学自習における演奏見える化ツールの導入について
飯泉祐美子 保育者養成課程におけるピアノ演奏のための指づくり
第3回 口頭発表 2016年2月 (Vol.02 2016年)
谷中 優 第33回 ACL フェスティバル コンファレンス フィリピン大会参加報告
兼古 勝史 音・音楽からのメディアリテラシー教育の試み
鈴木 佑未子 幼稚園実習における弾き歌い及びピアノ演奏について
飯泉 祐美子 「こどもの歌」リズム分類の試み
第2回 口頭発表 2015年8月 (Vol.02 2016年)
林 麻由美 保育者養成のための音楽指導について
谷中 優
鈴木 健一
大野 雄子
大滝秀子の音楽活動と子どもたちへの影響、及び地域文化の活性化について
田村 幸雄 音楽科における学び合い
第1回 口頭発表 2015年2月 (Vol.01 2015年)
鈴木 佑未子 保育士養成校のピアノ実技指導におけるホスピタリティの重要性
林 麻由美 ピアノ演奏、弾き歌いにおけるリズム指導についての実践報告
小林 田鶴子 サウンドアーカイブスとしてのテレビ番組
谷中 優 日本コンピュータ音楽教育学会17年の軌跡