第18回 研究会は2024年2月23日(金祝) に終了しました。
■口頭発表プログラム※ (発表20分、質疑応答10分)
13:05 廃材を活用した音楽づくりの可能性
北川 真里菜 (和歌山大学教育学部附属小学校)
13:35 ソニー “360Reality Audio” を用いたクラシック音楽コンテンツの制作
後藤 友香理 (静岡大学)
(休憩)
14:15 郷土の音環境文化の伝承と創造 ~遠州波小僧プロジェクトのサウンドエデュケーション~」
兼古 勝史(放送大学)、大門信也(関西大学)、箕浦一哉(山梨県立大学)、 岩田茉莉江(おとたまり)
14:45 教員・保育士養成音楽授業での ICT活用 ~音楽理論動画作成とピアノエ場リモート見学について~」
小林 田鶴子 (神戸女子大学)
(休憩)
15:25 情報交換会 (16:25 閉会予定)
※ 口頭発表予稿を掲載しました(2024.1.23)。 この予稿は口頭発表後に修正され、3月末に口頭発表原稿としてWeb及び論集に公開となります。

  ■会場とオンライン(ZOOM)のハイブリッドにより開催します。
  ■参加費: 会員は無料、非会員は1,000円です。
  ■ZOOMでご参加される非会員の方は事前に次の口座へ送金の上、学会事務局メールにてお知らせ下さい。ZOOMのアドレスをご案内いたします。
  ■ゆうちょ銀行 10510-91267401 ニホンオンガクキョウイクメディアガッカイ
   

これまでの開催記録

第17回 研究会

  2023年8月18日(金) 終了しました
  1.研修会:招待講演 13:00~14:40
  2.口頭発表 15:00~
 
研修会:招待講演
  カエル大先生の音楽&Scratch 寺子屋ワークショップ
~ 簡単な楽器をプログラミングで作ってみよう ~
  参加者の皆さんと一緒に Scratch を使ってプログラミングをやってみたいと思います。題材が「楽器」ですので、自分たちの知っているものを実際に作ってみることで、子どもたちと同じ目線になれたら良いなと考えています。
 
  米田直之(ヨネダナオユキ )先生
  高校在学中よりジャズ理論を学び、⼤学卒業後、ロンドンへ⾳楽留学。サウンドプロデューサー/キーボーディストとして幅広い⾳楽性を持ち、多岐に渡るアーティストと⼀緒に楽曲やステージを作り上げている。映像⾳楽制作においては、ジャズ/ラテン/ミニマルをベーシックとしたスタイリッシュな⾳像が特徴的。多種多様多彩なプレイヤー陣との交流も深く、ジャンルレスな制作スタイルで活動。
  カエル大先生/ Prof. KAERU
ヴァーチャルキャラクター。音楽とプログラミングをやっている。⾃⾝の Scratch 作品から⽣まれた楽曲をまとめたシングル EP「Cursor Panic」を各種サブスクでデジタルリリース。キッズコードクラブの放課後プログラミングクラブに⾳楽&アート企画で参加。Twitter、YouTube で情報発信を続けている。⇒⇒ カエル大先生のリンク
 
   
口頭発表・レクチャー
15:00 「ドイツ歌曲の邦訳に関する研究」― 教科書に取り上げられる教材を中心に ―
  飯泉琴都(武蔵野音楽大学の研修員・二期会オペラ研修所の本科研修生)
 
   
15:30 「大学音楽室のメディア環境と ICT の活用」
  小林田鶴子(神戸女子大学)
 
   
16:00 【レクチャー】楽しい表現活動(2)
  飯泉祐美子(帝京科学大学)
 

 

第16回 研究会

  2023年2月23日(木祝) 終了しました
  1.研修会:招待講演 10:30~12:00
  2.口頭発表 13:00~ プログラム
会場とオンライン(ZOOM)のハイブリッドにより開催しました。
参加費: 会員は無料、非会員は1,000円です。
ZOOMでご参加される非会員の方は事前に次の口座へ送金の上、学会事務局メールにてお知らせ下さい。ZOOMのアドレスをご案内いたします。
ゆうちょ銀行 10510-91267401 ニホンオンガクキョウイクメディアガッカイ

1. 招待講演
演題:「カエル大先生の音楽&Scratch寺子屋 特別編 ~オンラインでキッズ達と楽しく遊んでみた~」
講師:米田直之(音楽家・くるくるレーベル主宰)、カエル大先生(VTuber・ゲスト出演)

2023.2 2023.2

米田氏からのメッセージ

音楽家として「音楽そのもの」の真理に迫るため、先人の言葉を現場で実践して得たものを主体的に客観性を保ちつつ自分自身の言葉として整理し、体系的に構築を重ねる日々です...と、難しく書きましたが、これはあまり良い伝え方ではありません。

「真理」は「言葉」では絶対に説明できませんし、物事はなるべく平易な言葉でシンプルに伝えるべきです。 私自身がまとめた理論教科書の冒頭文を引用します。
***
快感が、ルールを決める
理論は、後付けである

快感を再現するために
快感の仕組みを理解するために
理論をつける

快感に理由や理屈はない
主体的に気持ちいいと思えるかどうかだけだ

他人がどうであれ、「自分自身がどう感じるか」が大事である
皆がそうであれば、他人の感性も大事だとわかる
それが、アンサンブルである

気持ち悪いな、と感じたときにどうすれば気持ち良くできるか
そのヒントが理論にある

音楽は、言語のひとつ、と言われる
時代と共に快感のカタチは変わっていき、言葉が変わり、音楽も変わる
快感が導き、ルールを変えていく

クリエイティブは、理論にとらわれず快感優先で行うべきものであり
「なんだかわからないけど、かっこいい」というのは、理想である
***
今回の講演では、カエル大先生によるネット上での取り組み、子どもたちとの活動事例の紹介のほかに、簡単なプログラミングによる楽器づくりもやってみようと思っています。
米田氏の関連リンク
  リンクまとめ(米田直之)
  ポートフォリオ(米田直之)
  インスタグラム(米田直之)
  リンクまとめ(カエル大先生)
  Scratch(カエル大先生)
  カエル大先生の音楽&Scratch寺子屋
  カエル大先生の音楽&Scratch寺子屋


2. 口頭発表 13:10~
箱﨑理沙 武蔵高等学校・中学校
  デジタルとアナログの融合を目的としたリズムオーディオサンプル創作 ―ICTを活用した音楽教育への取り組み―
   
三上伸和 声楽家
林 麻由美 東京福祉大学短期大学部
  保育者を目指す学生が考える表現に必要なスキルについて ―保育表現技術演習での音楽劇鑑賞から―
   
兼古勝史 放送大学
  遠州灘の波小僧伝承調査から ―風景のアーカイブズとしての校歌―
   
飯泉祐美子 帝京科学大学
  小学唱歌に関する研究 ―唐沢富太郎の唱歌歌詞分析について―
   
小林田鶴子 神戸女子大学
  教員・保育士採用試験音楽実技内容とその対策 -近年の傾向とICTの活用に向けて-
   
16:00~ 情報交換会
   



 

第15回 研究会

■2022年8月12日(金)午後より
かつしかシンフォニーヒルズ別館ビジュアルルーム
■対面とオンライン(Zoom) による開催
 
口頭発表 (13:00~14:30)
発表者
所属/題目
山口惠美子 東京福祉大学短期大学部
  保育における生活や遊びの中での音楽表現について ―表現の助長となる音楽―
   
飯泉祐美子 帝京科学大学
  保育者養成校の学生の伝承遊びの経験について ―2019年、2022年実施アンケートを通しての考察―
   
飯泉正人 つくば市立茎崎第一小学校
  Scratchによる小学校第3学年の読譜の学習 ―個別最適な学びの視点からの音楽科におけるICT活用―
   
 
レクチャー (14:45~15:30 )
田中功一 体験談 「文献管理ソフトEndNoteを活用した論文作成」
   
情報交換会 (15:45~16:30)
   
   




第14回 研究会

   
    プログラム(PDF)ダウンロード
     
  日時: 2022年2月23日(水・祝日)
    10:30~12:00 研修会
    13:15~16:15 研究会
  場所: かつしかシンフォニーヒルズ別館2階
   ビジュアル ルーム
会場とZoomでのハイブリッド開催です。
   
  参加費: 会員は無料、非会員は1,000円です。
研修会(10:30~):「興味の導火線に火をつける
 〜幼稚園から始める音楽表現プログラミング教育」


★Webサイトご紹介★  かいしゃごっこ   てくてく 

    プログラミング教育    YOUTUBE動画 



研修会:招待講演:海老原 武氏(共栄大学客員教授)
海老原 武氏 プロフィール
元埼玉県立高校教諭(芸術・書道、情報)。90 年代、生徒の興味を IT で企画化するマルチメディア部「会社ごっこ」を創設、全国紙等で紹介される。県、通産省、文科省等の IT 事業・教育関連の講師・委員等を歴任、2001 年より共栄大学国際経営学部教授。大学内 IT 企業(有)「かいしゃごっこ」を設立、学生の夢の起業化を支援。2016 年より共栄大学「キッズプログラミング&ロボットスクール」開講、幼稚園、小中学生、保護者等への IT・プログラミング教育を実践中。現在、共栄大学国際経営学部客員教授、日光 IT 都市化研究所長、日本産業経済学会会員。





研究会(13:15~):口頭発表
1 13:15~「保育士・幼稚園教諭を目指す学生の自宅ピアノ練習内容の追加調査 ─録音データ、アンケート、半構造化インタビューから─」 林麻由美(東京福祉大学短期大学部)、田中功一(放送大学)、辻靖彦(放送大学)
2 13:45~「子どもの歌の歌い方について―保育者養成における指導から考える―」 松田扶美子 (有明教育芸術短期大学)
3 14:15~「演劇的要素を持つ音楽科教材 ─子どもの意欲や関心を大事にする教材としてのその魅力─」 八代 健志 (福井大学非常勤講師)
4 15:00~レクチャー「情報紹介」
5 15:30~情報交換会(40分)




 

第13回 研究会

《 口頭発表 》 《 レクチャー 》
研究会は会場とZoomのハイブリッドにより全国どこからでも発表・参加が可能です。
「保育・教育現場での楽しい表現活動」飯泉祐美子先生(帝京科学大学)によるレクチャも配信しました。





 
口頭発表の原稿は学会論集に掲載しています。