音楽教育にとっても重要なキーワードの一つである「音風景」(Soundscape)をテーマとしたシンポジウムが6月16日(日)午後1時30分より、千葉県幕張の放送大学附属図書館AVホールにて開催されます。
一般社団法人日本サウンドスケープ協会と放送大学千葉学習センター音環境文化ゼミが共催で開催するこのシンポジウムは、「心に残る音風景」と題し、昨年度、日本サウンドスケープ協会が公募をした同名の写真・動画コンテストの結果発表、表彰式と作品紹介、審査委員らによる「心に残る音風景」をめぐるパネルディスカッションなどが行われます。
パネルディスカッションには、サウンドススケープ研究者の鳥越けい子氏(青山学院大学名誉教授)の他、音楽教育研究分野からは坪能由紀子氏(日本女子大学名誉教授)等もパネリストとして登壇します。
後半では、風土学、地理哲学の第一人者、木岡伸夫氏(関西大学名誉教授)による特別招待講演「沈黙と響きの〈あいだ〉――サウンドスケープに寄せて」があります。
音風景の多様性を共有し、相互理解を深め、未来につなげるためのシンポジウムです。
皆さんぜひご来場ご参加ください。(参加無料)
なお、シンポジウム終了後には情報交流会(イタリアンレストランにて、立食形式、有料)もあります。参加希望の場合、(シンポジウムは事前申し込みがなくても参加できますが)なるべく以下の事前申し込みフォームよりお申し込みください。(情報交流会に参加される場合は事前申し込みは必須です)
事前申し込みフォーム
https://forms.gle/c8AQTr85UwW1iYRP9
お問い合わせ:(一社)日本サウンドスケープ協会「心に残る音風景」シンポジウム実行委員会(兼古)
ktsknk@gmail.com

